こんにちは!あきら(@akiragraph)です。
今回は発売日当日に購入したSAMYANG AF 24mm F2.8 FEについてレビューをしたいと思います。
とっても軽く、小さいので仕事に行く際にカバンに忍ばせられるくらいなのでいつでもカメラを使っての写真を楽しめます。
SAMYANGレンズとは
SAMYANGは韓国に本社を置くレンズメーカーです。今現在はケンコー・トキナーが日本での総合代理店をしています。
以前まではMF(マニュアルフォーカス)のレンズのみ発売しておりましたが、Sonyがマウントの通信情報を開示しているおかげでAFがすんなりと作れたようです。
ちなみにSony α E マウント専用設計でAFがついたレンズを初めて出したメーカーでもあります。
約2年前までは片ボケや無限遠が出ないなどの初期不良品が大量に出回っていたようですが、最近ではそういう話は一切効かなくなりました。
自分はSAMYANGのレンズを2本(AF1本、MF1本)持っていますが、初期不良品に当たったことはありませんでした。
https://www.samyanglens.com/jp/index.php
自分としては良いレンズを作るメーカーだなと思っています。
SAMYANG AF24mm F2.8 FE
スペック表を作ったので下記を見てもらえると嬉しいです。
焦点距離 | 24mm |
---|---|
明るさ | F2.8-F22 |
レンズ構成 | 7群7枚 |
画角 | 82.1°(対角・35mm判フルサイズ) |
大きさ | 37×φ61.8mm |
重さ | 93g |
フィルター径 | 49mm |
最短焦点距離 | 0.24m |
最大撮影倍率 | 0.13倍 |
絞り羽根 | 7枚 |
付属品 | セミハードケース |
https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/samyang/af_24mm_f28_fe.html
驚異の重さ、93g…
軽すぎて驚きます。
基本仕事に持って行くバッグに忍ばせているのですが、カメラ分の重さしかほとんど感じません。小さいのでかさばらないという点もポイントですね。
最短焦点距離が24cmということなのですごく寄れるのでテーブルフォトとかにも便利ですね!
スマホの基本的な画角が28mmと近いため、同じ感覚で使用できます。
横浜で散歩をしてきました
自分の場合は横浜駅まで自宅から大体2時間くらいかかるのですが、毎回新しいレンズを手に入れると横浜でテストしてしまいます。
まずは歩いているときに見つけたビルの反射です。
綺麗に反射しています。
面白かったので撮ってしまいました。
山下公園に向かいました。
いつもいるイメージのカモメがいなかったのは悲しかったです。
代わりに何枚か花を撮影しました。
自分の好きな光が出る時間帯だったので丁度よく、好きな写真が撮れました。
太陽をフレーム内に入れてもゴースト・フレアが派手に出ることはないので少し無茶なフレーミングをしても破綻しない写真が撮れるのは強みですね。
基本的にボディ内補正を使えるので使えばいいのですが、こういう写真は基本使わない方が自分的には好みなので使わなかった写真です。
周辺の四隅の減光がだいぶありますね。
ボディ内補正をオンにするとほぼ改善されます。
歪みも少しはありますが、気になるレベルではありません。
空の色を加工しました。
最近はこういう空の色をしている写真を見かけることが増えましたね。
構図の真ん中に見せたいものがある際は周辺減光があるとありがたいです。
こういう写真は好みです。レンズにケンコー・トキナーが出しているブラックミストNo.1をつけて撮影していたらもっとよくなっていたかもしれないです。
大桟橋にて撮りました。
夕方の赤い色と夜の濃い青の色が出ている状態に出会えたのでこの日は本当に運がよかたです。
そして夜の写真です。点光源も流れているわけではなく、解像しております。この軽さと小ささでこれだけ解像して入れば満足です。
総評
- 軽い
- 小さい
- 高画質
- ボディ内の各種補正がきく
- AFが早い
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