私の愛機α7RIIIを4年間使用してみた感想 #カメクラの沼カレ2021

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こんにちは。akira(@akiragraph)です。

毎年年末に行われているカメラ系ブロガーがリレーで繋ぐという憧れのイベントに初めて参加させていただきました。
しむさん企画ありがとうございます!!

昨日は、息をするように本州から北海道に撮影旅行へ行く伊吹さんです!
美しい北海道の写真とカメラ、レンズの移り変わりを振り返った記事を書いてくれています。

本当はブラックミストの比較記事を書こうかと考えていたのですが、カメラとレンズが三脚ごと倒れ完全な破損…..
現在修理中です。
ないものねだりをしてもしょうがないので今回は、今まで使用してきた愛機「α7RIII」について4年間使用したレビューをすることにしました!

では早速いってみましょう!

目次

α7RIIIについて

2017年11月25日に発売されてもうすでに4年間経ちました。後継機「α7IV」がすでに出ているので忘れがちですが、まだ新しい部類のカメラです。
Sonyは新しいカメラが出るスパンが早いような気がします。

製品名 Sony α7R III
発売日 2017年11月25日
価格 30万円前後(2021年12月19日時点のマップカメラ価格)
シリーズ α(アルファ)シリーズ
マウント ソニーE系マウント
センサー フルサイズ(35.9×24mm Exmor R CMOS 裏面照射型)
画像処理エンジン BIONZ X、フロントエンドLSI(性能向上)
総画素数 4360万画素
有効画素数 4240万画素
最大記憶画素数 7952x5304px
ISO 100-32000
拡張ISO 50-102400
連写 10コマ/秒
連続撮影可能コマ数 RAW:79枚、RAW(非圧縮):28枚、RAW+JPEG:76枚、RAW(非圧縮)+JPEG:28枚、JPEG Lサイズ エクストラファイン:76枚、JPEG Lサイズ ファイン:76枚、JPEG Lサイズ スタンダード:76枚
AF方式 ファストハイブリッドAF(像面位相差AF、コントラストAF)
測距点 位相差検出方式:399点、APS-C時の位相差検出方式:225点/コントラスト検出方式:425点
測距輝度範囲 EV -3~20
ファインダー 電子式ビューファインダー Quad-VGA OLED Tru-Finder (368万ドット/視野率100%/倍率0.78倍)
モニター 3インチ (144万ドット)
シャッタースピード 1/8000-30秒
電子先幕シャッター
電子シャッター
サイレントシャッター
撮影枚数 ファインダー時:約530枚 約100分、液晶モニター時:約650枚 約115分
手ぶれ補正 5.5段分
防塵防滴仕様
可動式モニター チルト(上方向:107度、下方向:41度)
水準器
タッチパネル
フリッカーレス撮影
顔認識 ○(瞳認識も可)
測光モード マルチ測光、中央重点測光、スポット測光(標準/大)、画面全体平均測光、ハイライト重点測光
Wi-Fi
NFC
GPS
Bluetooth
USB給電
メモリーカード デュアルSDスロット(スロット1:SDXC UHS-II対応、スロット2:SDXC UHS-I対応)、メモリースティックも使用可能
総重量 657g
バッテリー NP-FZ100
インターフェイス マルチ/マイクロUSB、USB Type-C、HDMIマイクロ(タイプD)、シンクロターミナル、ヘッドホン端子

スペックはこんな感じです。

ソニーの公式サイト情報によるとシャッター耐久性約50万回あるということです。
4年間使用した自分のα7RIIIは約10万回なのであと20年間は大丈夫ということですね笑

それだけ耐久性があるということは長く使用できるのでとても安心できます。

作例

初めて使用したレンズはマクロアポランターの110mmです。
今は持っていないレンズですが、ものすごく好みのレンズでした。


ニューヨークに行った際にも大活躍をしてくれました。
一応なにかあった時用にCanonのEOS 5D MarkIVを持っていったのですが、そんな必要はなかったですね。
バッグの中でただのダンベルと化していました。

α7RIII自体他のカメラに比べてRAW自体の彩度が高いような設計になっています。
4000万画素ということもあり、風景写真で使用されることを想定して設計されているからでしょうか?

他の方達もいう通り確かに色味は編集しないと厳しい部分がありますが、この状態でも結構楽しく使用することができます。
今の時代、あとからLightroomで編集するのは前提なので。

レンズはソニーEマウントのレンズだけではなく、Canon EFマウントをSigmaのMC-11で使用している写真もあります。
アメリカに旅行に行った際はむしろソニーEマウントのレンズはほとんど持っていきませんでした。何かあった時用に5D MarkIVを持っていったのでレンズを共通で使用してカバンの重さを軽くするためです。

1年間ほどかけてようやく使い方がわかってくるような感じでした。私自身毎日α7RIIIを持ち歩いてはいなかったので、メニューになかなか慣れることができませんでした。
これは使用している人次第なのかなと思いますが、いまだにどこのメニューにどの機能があるのかわからないものもあります。

α7SIII以降の最新機種だとすでにUIが変わっているようなので使いやすくなっているといいなと思っています。


撮影旅行で北海道に約2週間ほど滞在していた時期がありました。
この時は会社のα7RIIIと自前のα7RIIIの2台体勢でいきました。レンズはSAMYANG AF 18mm F2.8 FEとFE 24-70mm F2.8 GM、FE 70-200mm F2.8 GM、FE 100-400mm F4.5-5.6 GM、Tokina FiRIN 20mm F2 FE MFの5本で撮影してきました。
レンタカーでの移動だったためそこまで荷物の量としてはそこまで苦痛に感じませんでした。5本全てをバッグに詰めて歩いた時は地獄でしたが…

やっぱりカメラが2台あると撮れる写真の質も量も違うなと感じました。
カメラ1台でも同じことをするために、高倍率ズームレンズを購入して対応するという方法もありましたが、周辺などの解像度があまり良くなくて結局購入まで至りませんでした。

ちなみにですが、その当時FE 100-400mmだけレンタルをしました。

2年以上前の写真はこんな感じです。
最近はあまり撮影に出掛けられなかった事情もありましたのでそんなに撮影できていませんが良い風景にも巡り会えたのではないかと思っています。

FE 50mm F1.2 GM 作例21

初めて阿智村近辺で撮影をしたのですが、流れ星が写真に入って、雲海も撮れて大満足しておりました。
ハーフNDを使用していなかったので雲海は後悔している部分もありますが、この景色に出会えたことがよかったですし、α7RIIIだからこそ撮れた写真もあると思っています。

私にとってのα7RIIIとは

作例が昔出したものや最近のものもありますが、私にとってはα7RIIIじゃないと撮影できなかった写真が何枚もあると信じています。
正直不満がないわけではないですが、私にとっては大切なカメラのひとつです。

よかったところ

  1. ボディが小さくて軽い
  2. 暑い場所や極端に寒い場所に行っても使用できる
  3. カスタムボタンの配置がたくさんできるので使いやすい配置ができる
  4. AFがはやい

微妙なところ

    1. 撮影した写真と撮影する前のモニターに映し出されている映像の色が若干違う
    2. わかりにくいメニュー構成

まとめ

自分好みにカスタムできるという点は他のカメラでも一緒だと思いますが、必ずあって欲しい機能だと思います。
αはそこがしっかりしているのでこれからも選びたくなるメーカーだと思います。
あとはサードパーティーメーカーが参入しやすいという点もいいですね。

撮影した写真と撮影する前のモニターに映し出されている色が若干違う問題に関しては、撮って出しであまり写真を使用しないのでそこまで問題がないかなと最近思ってきました。
前までは色が違うので煩わしい気持ちがありましたが、パソコンで編集している際使用しているモニターによっては色が変わってしまうのでそんなことを気にしてもなと考えるようになりました。

最近α7IVがでてきて値段もどっこいどっこいになりましたが中古のα7RIIIを狙うのはいいのではないかと思います。
中古だと値段が20万前後と安くなるのでおすすめの理由です。

今回はカメクラ同士がカメラやレンズ、用品の沼の深みへ堕としていくという企画、【1st Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2021に参加させてもらいました。
【2nd Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2021もあります!!

明日は

です!

明日の投稿も楽しみです!

使用した機材

created by Rinker
ソニー(SONY)
¥259,000 (2024/11/21 04:50:34時点 Amazon調べ-詳細)
SAMYANG AF 18mm F2.8 FE
TOKINA FiRIN 20mm F2 FE MF
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