こんにちは。あきら(@akiragraph)です。
今回、コシナの「フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 65mm F2」を使って影してきました。
マクロアポランターとは
このレンズは光の3原色を構成するRGBの軸上色収差と倍率色収差を限りなくゼロに近づけるアポクロマート設計を採用した大口径マクロレンズと公式サイトはうたっています。
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigtlander/e-mount/e-65mm/index.html
ちなみに2018年12月7日にはマクロアポランター 110mm F2.5が発売されています。
新しいレンズも気になりましたが、自分はあまり110mmに慣れていなかったため、今回はマクロアポランター 65mm F2を購入しました。
【作例写真】東京で撮るスナップ写真
東京駅から浜松町駅まで歩きながら撮影しました。
出発地点は東京駅。
日曜日に行ったので、東京駅を撮影しているカメラマンも多かったですね。
久しぶりのマニュアルレンズでしたが、α7RIIIのピーキング機能のおかげで簡単にピントを合わせることができました。
光が当たっているビルやクレーンのエッジ部分を拡大してみましたが開放で撮影しているのにも関わらず色収差が全く目立ちませんでした。
軸上色収差と倍率色収差を極限まで抑えたというだけはありますね。
65mmというと中望遠気味の焦点距離は、あまり使い慣れておりませんでしたがこのレンズのおかげで楽しく撮影することができました。
マクロレンズというと「接写」のイメージですが、最近のマクロレンズは解像力を極力落とさず、遠景までしっかり撮影することができます。
twitterで一部の方がえげつない解像力を有しているツイートしているのはみておりましたががこのレンズを使用して本当に驚きました。
上の写真は東京タワーを撮影したものですが、こういう細かい建物は解像度を見るのに便利です。
今回は拡大写真を出しませんが、等倍以上に拡大しても解像度が落ちず高い性能を有しています。
被写体が浮き上がってくるような力強さがあり、いつもより多めにシャッターを切ってました。
ボケ味もいいですね。もし110mmも同じボケ味なのであればすぐに購入したくなりそうですこし怖いですね。
これがレンズ沼ですかね汗
65mmなので構図いっぱいに東京タワーを入れてみました。
広角レンズだと僧上寺と東京タワーを一緒に撮影することができますが、 65mmだとできないので今回は東京タワーのみです。
猫の表情までしっかりと描写されています。
こういう動きものを撮る際はやはりオートフォーカスが欲しくなりますが、マニュアルフォーカスでしっかりとピントを合わせることができたときは嬉しくなりますね。
マクロ撮影やスナップ撮影に最適なフォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 65mm F2
100000円を超えるレンズではありますが、その価値はあるかと思います。
解像度を求めている人には特にオススメだと思います。
自分は基本的にトリミングをしませんが、トリミングをする方にとっては色収差が目立たないというのはとても嬉しいことなのではないかと感じました。
電子接点が搭載されているのでピントリングを回すとカメラボディに拡大表示が出るためピントも合わせやすいです。
ピーキング機能を合わせて使えばさらに使いやすくなると思います。
もしまたブログでレビューをする場合はマクロメインで記事を書きたいなと思いました。
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