こんにちは。akira(@akiragraph)です。
最近モニター探しの旅に出ています。
現在使用しているモニターは大学4年生の頃に購入したEIZO のFORIS2434という昔のモデルです。もう7年近く経っているのですが、ドット抜けが起きていたり、モニターについているUSBの端子が使用できなくなっていたり、画質に満足ができなくなっていたりと大分不満点が出てきています。
現在私が愛用しているBenqのScreenBar HaloもモニターのUSB端子が壊れているため接続できずドッキングステーションに接続している状態です。
せっかくUSB端子が多く備わっているドッキングステーションを購入しても端子が1つデスクライトで占有されるのが勿体無いと思うようになってきました。
そういうこともあり、今回新しくモニター探しの旅に出ることにしました。
探している際、DELL様からモニターをお借りすることができました。
なので、今回Dell U4919DW 49インチワイド曲面モニタ-をレビューしていこうと思います。
Dell様ありがとうございます。
スペック
まずはスペックから見ていきたいと思います。
最近の流行をとらえていてUSB Type-cもしっかりついているモニターです。
<th応答時間 th=””> </th応答時間>
ディスプレイタイプ | LEDバックライト付液晶モニター / アクティブマトリックス方式TFT |
---|---|
画面サイズ | 49インチ |
パネルタイプ | IPS |
アスペクト比 | 32:9 |
実行解像度 | 5120×1440 60Hz |
輝度 | 350cd/m² |
コントラスト比 | 1000:1 |
最大表示数 | 10.7億色 |
8 ms (標準); 5 ms (高速) | |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 121.51 cm x 25.26 cm x 45.86 cm (スタンド含む) |
インターフェース | ・HDMI×2 ・ディスプレイポート ・USB3.0アップストリーム×2 ・USB3.0ダウンストリーム×5 ・USB-C |
幅が121.51cmと1mを超えているので結構大きいサイズです。
私が使用している机のサイズが140cmと少し大きめのサイズだったので置くことができましたが、120cmの机だともしかしたらギリギリかもしれません。
モニターを置いただけで圧迫感はすごかったです。
開封
それでは早速開封していきたいと思います。
ここで1つ注意点があります。
それは到着した時の置き場所です。
製品本体だけで約120cmもあるので箱の大きさは約140cmほどあります。
私の場合は、届くことを一緒に住んでいるパートナーに伝えていたので、なんとかなりましたがパートナーに黙ってこっそり購入する場合はご注意ください。
まずは箱が大きすぎてすぐにバレます。
さらに組み立て・箱の解体にも時間がかかります。
パートナーが実家に一時的に帰宅してて大丈夫ということであれば問題ないと思いますが、こっそり購入する方はお気を付けください。
私が住んでいる家は1LDKなのですが、置ける場所がなく一週間ほど玄関に放置をしていましたが、邪魔で仕方なかったです。
写真を撮ろうとしていたので放置をしていましたが、大抵の方は来たらすぐに開封するかと思いますので、特に問題はないかもしれません。
それでは、早速開封をしていきたいと思います。
1人でも組み立てることは可能ですが、最悪モニターを破損させてしまう可能性がございますのでご注意ください。
パッケージの外観です。
佐川急便の方が届けてくださったのですが、なんと2人がかりで台車を使用して届けてくれました。
2F以上の物件ではなくて心からよかったと思いました。
家の中に入れた私の反応としては「でかっ!」と大きく声に出してしまうほどでした。パートナーには声が大きいと怒られました。
開封するとダンボールで2段に分けられていました。
書いてある番号の順番通りに開封をしていこうと思います。
スタンドが入っていました。
次は2番です。
写真を撮り忘れてしまいました。
入っていたのはスタンドの支柱部分です。
次は3番です。
1番と2番は大きサイズでしたが、今回は小さめのサイズでした。
VESAプレートとネジが入っていました。
4番にはケーブル類が入っていました。
1段目のダンボールを外すと2段目の段ボールが見えてきました。
モニターが保護されて、入っています。
パッケージに入っていた付属品も含めて並べてみました。
モニター本体がすごく大きいですね。
ケーブルも使用できる端子分は全て入っているので、すぐに使用できるのでいいですね。
開封は終わったので早速組み立てをしていきたいと思います。
組み立て
まずはモニターを置きたい場所の中心にスタンドベース本体を置きます。
スタンドベースにスタンドライザーをさします。
結構な重さなので、設置をする際は気をつけてください。
スタンドライザーの重みですんなりはめることができます。
スタンドベースの裏にネジがついているので、ネジを回して固定をします。
次はモニターを取り付けます。
溝にはまる部分があるので手前側を持ち上げながらさしこみます。
ゆっくり下ろします。
穴に付属していたネジを回してきます。
工具がないと固定できませんので、必ずドライバーを用意しましょう。
なお、おすすめは精密ドライバーです。100均でよく見かけるドライバーはサイズ的に合いませんでした。
おすすめの工具はこちら。
ネジをしめるとこんな感じになります。
これが4つあります。
そんなに難しくないので簡単にできます。
デスクに設置をします。
最後にモニターを保護しているプチプチをはがします。
これで組み立てはほぼ完成です。
あとは、ケーブル類をさすだけです。
外観
外観を見ていきたいと思います。
細かいところまでこだわっているので1つずつ見ていこうと思います。
モニター背面に大きくDellのロゴが入っています。
背面なので目立つことはないのがいいポイントですね。
モニター上部に熱を逃すための排熱機構があります。
ポートとスロットは結構な数があります。
これ以外にもUSBダウンストリームが2個あります。
USB Type-Cに関しては、1つしかポートがないので、もう1つポートが欲しかったです。
ケーブルを1つにまとめておく穴も存在しています。
こういう気遣いは嬉しいですね。
モニター上部は結構分厚いです。
約50インチもあるので仕方ないかなと思います。
モニターを一番下まで下げた状態。
モニターを一番上まで上げた状態。
意外に高さ変更ができるので、デスクにこのモニターだけを配置する場合は、モニターアームは必要ないかもしれません。
もちろんVESAマウント対応ですので、モニターアームにつけることも可能です。
重さが約17kgあるので対応するモニターアームも高いですが…
横から高さ調整がどのくらいできるのか見ていきたいと思います。
一番上まで上げた状態。
一番下まで下げた状態。
こうみるとわかりやすいですね。
私個人としては、やはりモニターアームはなくても問題なさそうです。
もし、職場とかで使用するのであればモニターアームがあったほうがいいかもしれません。
使用感
やはりモニターが大きいので見やすく解像度も4Kはあるので画質が綺麗に見えます。
今まで愛用していたモニターはフルHD対応のモニターだったため、4Kはさらにきれい見えました。
大きモニター1台だと机がすっきりして見えますね。
デュアルモニターにするとすこしごちゃごちゃしているように見えるため、1台の方がきれいにセットアップできそうです。
ただ、見て分かる通り、モニターの幅が広いので、首を振らないと見えない部分があり首が少し疲れます。もうちょっとモニター全体がカーブしてればそんなことはなかったのかもしれませんが、このくらいが限度なのかもしれません。
ちなみにモニタースタンドも結構大きいので幅と奥行きがとられます。
全体的に高級感があるので所有欲が高まりますね。
Benq のscreenbar Haloはウルトラワイドモニター専用のアクセサリーをつけないとデスクライトがうまく固定できない場合がありますが、このモニターはアクセサリーを使用しなくても固定することができました。
モニターが大きく、画質もきれいでとても良いモニターなのですが、1点だけどうしても「えっ」という部分がありました。
それは、スピーカーと3.5mmのジャックがないことです。
外付けのスピーカーにつけて、ゲームの音を出したり、映画を見ることができないためここだけはどうしても許せない点の1つでした。
まとめ
モニターとしてはすごく優れていて、テレワークの時も会社で仕事をするより捗ることができました。
会社で使用しているモニターは24インチのため、資料作りやコーディングをする際、資料などを反対側に表示して作業ができなかったのですが、49インチもあるため2画面にして作業を行うことができました。
値段(2022年4月15日時点:amazon)は約17万円ほどで購入することができます。
パソコン1台購入できるとも思ってしまいますが、17万円を出す価値はあるモニターだと思います。
- ポートの数が多い
- モニターが大きくてみやすい
- 画質がきれい
- スピーカーが付いていない
- 3.5mmジャックがついていない
- USB Type-Cポートが1つしかない。
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