こんにちは。最近寒くて布団から出られなくなっているあきら(たまちゃん@akiragraph)です。
2019年の秋に北海道に撮影旅行に行っていたのですが、その時にレンタルしたSony FE 100-400mm F4.5-5.6 GMを使用したインプレッションを書こうと思います。
FE 100-400mm F4.5-5.6について
今回北海道に行くにあたって持っていくレンズをだいぶ悩みました。私が所有しているレンズで行こうとすると、どうしても望遠のレンズが足りなく北海道では物足りなくなる可能性があったからです。
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL100400GM/
解決策としては2つ
- レンタル業者で望遠レンズを借りる
- レンズコンバーターのSEL14TCかSEL20TCのどちらかを購入し、FE 70-200 F2.8 GMを最大400mmまで使用できるようにする
1のレンタル業者でレンタルするという選択肢は2週間近く借りると結構な金額になってしまうという懸念がありました。
2のレンズコンバーターSEL14TCかSEL20TCであればできるだけ望遠域が欲しいので、もし購入するのであればSEL20TCの2倍テレコンバーターにしようと考えましたが、当時最安値でも60,000円近くしていました。
なので35,000円程度でレンタルできる業者がないか探してみました。
有名なマップレンタルでも検索してみたのですが、望遠レンズ以外にドローンもレンタルしたかったのですが、2つ合わせるととんでもない金額になったため、やめました。
そんな時にRentioというレンタル業者があるのを知りました。ちょうどクーポンをもらったこともあり、30,000円近くでレンタルすることができました。
https://www.rentio.jp/products/sel100400gm
使用感
北海道に行く前に1日くらい試すことができればよかったのですが、今回は時間がなく試すことができませんでした。普段から200mmまでしか使っていないこともあり、なかなか100mm〜400mmの画角に慣れることができませんでしたが、北海道2日目くらいから段々慣れてきました。
AFの設定をAF-Cにして撮影する状況がなかったので追尾性能についてはわかりませんが、AFは早く瞬時に合焦してくれました。
自分の場合は瞳AFを滅多に使わないのですが、鹿に瞳AFでピントが合焦した時は感動ものでした。
自分が使用した個体の問題なのかもしれないですが、不自然なくらいレンズ自体の解像度があまりよくありませんでした。自分の前にレンタルした方が落とした可能性もあるかなと思います。
レンズの解像度が低くても自分としては満足のできる写真を撮影することができたので、楽しく撮影できました。
コントラストが高いレンズなので雲の陰影などはっきりと再現してくれました。
最近はコントラストが低い写真が人気なようですが、撮影時にコントラストが低いと雲がのっぺりしてしまうので自分はこのくらいが好きです。
美絵、富良野付近を回っていた際に綺麗な光芒が出ていたので夢中で撮影しました。
光芒が出ていた時間帯は大体1時間程度。
美絵、富良野付近で撮影した写真はこれで終わりです。
意外に100-400mmの出番がそこまでなかったようです。
基本的にはFE 70-200mm F2.8 GMの使用回数の方が多かった気が…..
車でいろいろな場所を回っていたのとカーナビなしでぶらぶらと移動していたため、ここがどこだったのかいまいち覚えていません。
写真は全てLightroomで加工しています。
まとめ
周辺減光は気になるもののコントラストが高く100mmから400mmまで使用できるため便利に使えるレンズというイメージです。今回自分が借りたレンズの解像度が微妙な気はしましたが、他の方のレビューを読んでいるときに気になるという話は出てこなかったので、個体の問題だったのかもしれません。
レンズ本体の金額が30万円前後してしまうので、自分はまたレンタルするかもしれません。
Sigmaから発売された100-400mmも気になっています。
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